喜び勇んでチャリを漕いだ話

行政書士木村紗々です。

今日は行政書士としてではなく、ササキムラとして、何か書いてみようと思いまして。
結果的にボロしか出ないような気が、しなくもない。
だってボロだらけだもの。
けど、ま、人の欠点って愛嬌だったりもするしね。

なにせ開業して間もない新人行政書士なので、勉強することは山積みで、四六時中、4×6時間中、ほっとんど仕事のことばかり考えてるし。
仕事じゃなけりゃ、だいたい4歳男児ですよ。
私、4歳の男の子のママなんです。
彼の火山知識を聞かせられたり、トランポリン役としてダイブを受け止めたり、髪を引きちぎられたり、時には手足をベロベロ舐められたりしててね。
人生で1番プライベートがない時期かもしれない。

(参照:息子が書いた火山の図)

もちろん息子との時間も立派なプライベートで、スマホの写真をひらけばいくらでもネタはあるんだけど、"私自身"のこととなると途端に詰まる。

灼熱のベランダに干され、カリカリになった雑巾をしぼるようなもんだ。

子育てと仕事って、そりゃ疲れるけど。
それでもこの人生に不満は全くなくて、毎日充実して楽しんでるんですよアタイ。

そんなアタイの心酔する、工学博士・経営学者の田坂広志さんという方がいらして。
その方が以下のようなことを仰ってた。

『自我(エゴ)をなくす最適な方法は、「大我」を考えることです。』

これにゃ、脳天をビリビリと撃ち抜かれちまいました。
「そうか!自分を消そうとしなくていいのか!みんなのことを考えればいいのか!」

読んでるあなたからすると、「んな当たり前のことを」と呆れてしまうかもしれない。
しかし私にはこの気付きがあまりに嬉しくてね。
用もないのに西鉄久留米駅までチャリをギコギコ漕ぐくらいに。
アドレナリンがドバドバ、じっとしてらんなくて、チャリを漕ぐしかなかったんだ。
「TAIGA! TAIGA! ヴォーーー!」みたいな。

通信制高校の非常勤講師としても働いてるんだけど、翌日に出勤して早々、上司や生徒の前にガラガラとホワイトボードを引っ張ってきて、
「私が人生の真理に一歩近付いた話を聞いてくれ!」と勝手に大我講座を開いたりもした。
今思い返せば、みんなすこし戸惑っていたような気もする。
これを読んているあなたもきっと・・・。

あとさ、30後半にしてやっと気付いたんかよ、と思わなくもない。
みんな知ってたんなら早く教えてくれよ、と思わなくもない。

でも、分かってはいても、腹の底に届くまで時差があったりするでしょ?
それに、そこにたどり着くまでに経験した苦悩も失敗も、まるっと有難いと思うんです。
(同時に謝りたいこともたくさん浮かんでくるけど。)

とはいえまだまだ若輩者。
行政書士としての業務だけでなく、その先にある「みんなの幸せ」を考えられる人でいられるよう、常に人間を磨いていきたいですね。

まずは、みなさんがこの酷暑を無事に乗り越えられるよう、私が代わりに太陽に手あわせときますので。

余談。
久留米ではママチャリ勢力がかなり弱めなんだけど、最近近所にママチャリママ友ができたんです。
前後にチャイルドシートをがっつり装備して、いつだって豪快にガシガシ漕いでいるあの人。
対向車線で遭遇すれば、ニカッと笑って手を振ってくれるあの人。
一方、後ろに乗せられた息子は、こちらを虚無顔で見ている。
あの絵がたまらなく好きです。

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